Denmark Trip 14 3/7

オードロップゴー美術館と ザハ・ハディド

Vilvordevej」のバス停から「Ordrupgaard」の看板の先、塀のある美術館の入口を通って、森の奥へと進むと、古い洋館とモダンな新館が見えてきます。フランス様式の庭とのつながりを考えて設計されたという旧館(写真上)は、1918年に建てられた歴史あるもの。緩やかなカーブを描いたフレ−ムとガラス、コンクリートでつくられた斬新なデザインの新館は、2005年にイラク出身の女性建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)が設計。地形に合わせて、森に向かってせり出すように建てられていて、自然との調和をはかるアプローチがとてもユニーク。明るい光が差し込む館内のカフェは、ミシュランレストラン「The Paul」がプロデュース。テーブルには、赤や紫のフィン・ユールのペリカンチェア(Pelican Chair)が並んでいます。
モネやセザンヌなど、フランス印象派のコレクションでは北欧一を誇るオードロップゴー美術館。もともとは、大手保険会社のオーナーが個人コレクションを公開するためにオープンした自宅ミュージアムだったとか。建物そのものが芸術品のような森の美術館は、一見の価値あり。見るものすべてをひきつけるデザインの力にあふれています。