スウェーデンの夏は美しい。でも、そのきらめくような季節はほんの3ヶ月だけ。長く寒い冬を迎える前に、スウェーデンの人々は太陽の光をたくさん浴びて、自然と抱き合うように夏を満喫します。
この国では、7月から8月にかけて多くの人が4〜6週間の夏休みを取り、郊外の島にある「別荘」サマーハウスで、家族とのんびり一夏を過ごすそうです。サマーハウスは、木造の小さな小屋で物もなく質素。電化製品もなるべく持ち込まないようにしているとか。日本の「別荘」とまるで違います。都心での便利な暮らしから離れ、夏の間ここで子供たちは生活の知恵を学び、森で遊び、動物や植物とのふれあいを楽しみます。
市全体の30%を公園や緑地帯が占めるストックホルム。ヨーロッパでも最も緑が多いこの都市には、いつでもピクニックに出かけるようなわくわくと、澄んだ空と湖のような透明感があります。