1941年の冬、リンドグレーンは肺炎にかかった娘カーリンを喜ばせようと、天真爛漫な赤毛の女の子の物語を思いつきました。「長くつ下のピッピ(Pippi Långstrump)」の誕生です。世界一つよい女の子ピッピは、またたくまに子どもたちの人気者に。100カ国以上で出版され、世界中から愛されるようになりました。どうしてピッピが「長くつ下」をはいているのか、ずっとナゾだったけれど、「あしながおじさん」が好きだったカーリンが、「長くつ下をはいた女の子のお話をつくって!」と母親にお願いしたのがきっかけだったそうです。
スウェーデンでは街中でピッピを見かけます。ユールゴーデン島のユニバッケンにアストリッド・リンドグレーン博物館(Junibacken)があります。