1950年代のスウェーデンを描いた映画、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ Mitt liv som hund (1985年)」。
写真は物語の主人公、12歳の少年イングマルと愛犬のシッカン。母親が病に倒れ、田舎の叔父さんの家に預けられるこになったイングマル。グンネルおじさんのあずまや。村のガラス工場。緑色の髪の友達。みんなの宇宙船。そして初恋の女の子サガ……この映画を見るたびに、自分の少年期がなつかしくなります。わがままで、おっちょこちょいで、母親にしかられてばかりいた、あの頃……。
これを悲しい映画だという人もいるけれど、こんなにもあたたかく、やさしく、ユーモアにあふれ、どんな悲しみも洗い流してくれるような澄んだ映画に出会ったことはありません。
主人公のイングマルは、スウェーデンのボクサー世界王者イングマル・ヨハンソン(Ingemar Johansson)と同じ名前。ちなみに、わが家の愛犬(ラブラドール)の名前も、イングマル!