風と出会う日々のこと
K O R V A P U U S T I
フィンランドの絵本
10th Anniversary Present 2021
北欧フィーカ 10周年記念
絵本『風と出会う日々のこと』
抽選で2名様にプレゼント
2014年、フィンランドの女性2人が立ち上げた出版社「Etana Editons」。子どもたちに好奇心や想像力を育てるような絵本を届けたいという想いがひとつ実り、ヘルシンキを拠点に活躍するアーティスト兼イラストレーターの Hanna Konola さん初の絵本 「Tuulen vuosi」が生まれました。
風が織りなす1年を描いた物語 「Tuulen vuosi」は2020年、風にのって海をこえ、日本の小さな出版社「KORVAPUUSTI(コルバプースティ)」のもとに届きました。
フィンランドの絵本『風と出会う日々のこと』(原本:Tuulen vuosi)は、作・Hanna Konola さんのグラフィカルでやわらかな色彩、日本語訳・皆川明さんの美しいことばとリズム、日本語版デザイン・小熊千佳子さんのファニーな書体とデザインが すてきな絵本です。
そしてなにより、わたしは、フィンランドと日本を結んだ小さな出版社の物語が背景にあることに、心打たれました。
フィンランドの「Etana Editons」と、日本の「KORVAPUUSTI」。
海をこえて結ばれた想いが、ちいさな子供のこころに、やさしい火をともしますように。
北欧フィーカ 10周年記念プレゼント企画「 #贈りもののリレー 」
北欧フィーカ 10周年を記念して、小さな出版社「KORVAPUUSTI」さんより、フィンランドの絵本『風と出会う日々のこと』を抽選で2名様にプレゼントいたします。
※応募についての詳細は本ページ下をご覧ください。たくさんのご応募をお待ちしております。
風が織りなす1年を描いた物語。
「風と出会う日々のこと」
KORVAPUUSTI(コルバプースティ)は、より様々な文化をお届けできるよう2020年秋に小さな出版社を設立しました。
作者は、フィンランドのヘルシンキを拠点に世界で活躍する
アーティスト兼イラストレーターの Hanna Konola(ハンナ・コノラ)。
日本語には「風」の表現がたくさんあります。
そんな日本語版を意訳したのは皆川明さん。
皆川さんが紡ぐ言葉により、大切な人へ贈り、
読み継いでいただきたい1冊となりました。
風はいつ生まれ、どこへ行くのでしょうか?
私たちは、風を見ることはできませんが、
その動きや音を暮らしの中で感じることができます。
この絵本は、1年間の風が織りなす物語であり、
私たちの日々の物語です。
風が光り、そよぎ、舞い上がり、薫る。
優しく強く。
風が吹く一瞬一瞬。
風は、新しい季節を運んでくれます。
さく:Hanna Konola (ハンナ・コノラ)
フィンランドのヘルシンキを拠点に活躍するアーティスト兼イラストレーター。
絵本作家としてのデビュー作品「Tuulen vuosi」(Etana Editions) は、2018年に「ボローニャ国際児童図書展」においてボローニャ・ラガッツィ賞の特別賞に選ばれた。
やく:皆川 明
1995年に「minä perhonen」の前身である「minä」を設立。
ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。
2019年、フィンランド・日本外交樹立100周年を記念し、親善大使を務める。
風と出会う日々のこと
さく:Hanna Konola
やく:皆川 明
日本語版デザイン: 小熊千佳子
発売日:2020年12月21日
発売元:KORVAPUUSTI
WEB・Photo_KORVAPUUSTI
『風と出会う日々のこと』の原本である「Tuulen vuosi」は、フィンランドの版元 Etana Editionsより2016年に発刊されました。
同年、フィンランドで最も美しい絵本を選ぶ「The Most Beautiful Books of the Year 2016」に選ばれました。
また、2018年には、「ボローニャ・ラガッツィ賞(BolognaRagazzi Award)」のフィクション部門において、特別賞を受賞。
「Tuulen vuosi」は、これまでに8言語(フィンランド語、英語、中国語、フランス語、ガリシア語、イタリア語、韓国語、スペイン語)に翻訳され、出版されております。
企画|北欧フィーカ 10周年記念プレゼント
作品|絵本『風と出会う日々のこと』
作家|さく:Hanna Konola やく:皆川明
企画協力|KORVAPUUSTI たけだまり
応募|2021年3月 ※応募抽選終了
#10周年記念プレゼント
#贈りもののリレー