minä perhonen

ミナ ペルホネン|皆川 明

1∞ ミナカケル in 長崎

minä perhonen 20th Anniversary Exhibition
1∞ MINAKAKERU in Nagasaki

2015 Photo & Text_Scandinavian fika.

Exhibition 2015

1∞ ミナカケル
ミナ ペルホネン20周年記念展

〈ミナ ペルホネン〉のことをはじめて知ったのは、『リサ・ラーソン作品集』の本の帯。皆川明さんの言葉と並んで、〈ミナ ペルホネン〉というなんだか心踊る響きを見つけました。「minä」はフィンランド語で「私」。「perhonen」は「ちょうちょ」を意味するのだとか。つい声に出したくなる魔法の言葉「ミナ ペルホネン」
皆川明さんの『ミナを着て旅に出よう』の本の中に出てくる北欧の話が好きで、何度も読み返しました。
〈ミナ ペルホネン〉の北欧社員旅行のこと。皆川さんが19歳のときに初めて旅したフィンランドのこと。北極圏へ向かう列車の中で撮影したフィンランドの可愛い子供や、ロヴァニエミで見つけた美しいコート…… ひとつひとつの記憶が、やわらかな糸のように〈ミナ ペルホネン〉の原点と今を紡いでいます。

1995年の設立から、100年続くブランドを目指してきた〈minä perhonen - ミナ ペルホネン〉
ものを生み出す人、もの、ことの掛け合わせの連鎖を1の無限乗であらわした「1∞ ミナカケル」。 圧倒的なデザインの力でつくられた20周年記念展は、春の東京から秋の長崎へとつづきます。
100年先の光。〈ミナ ペルホネン〉のめくるめく世界へ ───


1∞ ミナカケル in 長崎
ミナ ペルホネン 20周年記念展
会場|長崎県美術館
会期|2015年10月10日~12月6日 ※会期終了
主催|長崎県美術館、KTNテレビ長崎
企画協力|株式会社ミナ、DGT.(DORELL.GHOTMEH. TANE / ARCHITECTS)
協力|株式会社脇プロセス、藤井 光、LUFTZUG、株式会社七彩

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19歳の皆川明さんが フィンランドのロヴァニエミで見つけたコート

minä perhonen

ミナ ペルホネン|皆川 明

PROFILE
1967年、東京生まれ。文化服装学院卒業後、1995年に自身のブランド「ミナ」を設立。 2003年にブランド名を「ミナ ペルホネン」と改める。
minä perhonen 「minä」はフィンランド語で「私」。「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込められている。

mina-perhonen.jp



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