Finland Travel info
森と湖の国
フィンランド
フィンランド 基本情報
スカンジナビア半島の内側、バルト海の一番奥に位置するフィンランド。東にロシア、西にスウェーデン、北はノルウェーと国境を接し、フィンランド湾を挟んだ南にはエストニアがあります。北緯60度から70度にわたり南北に細長い国の3分の1は北極圏内に位置し、国土の65％が森、10％が湖沼と河川からなるため、「森と湖の国」と呼ばれています。
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国名｜フィンランド共和国
フィンランド共和国〈Suomen Tasavalta〉
フィンランド語の正式国名は スオミ〈Suomi〉
面積｜
33万8435平方キロメートル
北緯60度から70度にわたり南北に細長い国の3分の1は北極圏内に位置し、国土の65％が森、10％が湖沼と河川からなる。
人口｜
フィンランド共和国｜約551万人
首都 ヘルシンキ｜約63万人
ことば｜フィンランド語
公用語はフィンランド語とスウェーデン語ですが、ほとんどの人が英語も話せます。
多くの地名や駅名などはフィンランド語とスウェーデン語の２種類があります。
首都｜ヘルシンキ〈Helsinki〉
フィンランドの首都・ヘルシンキ〈Helsinki〉は、バルト海東部、フィンランド湾に面した小さな半島に位置し、緑豊かな森と海岸線に彩られた｢バルト海の乙女｣とうたわれる美しい街です。のどかな公園や水辺の景色だけでなく、ヘルシンキはハイテク先進国フィンランドの中心として機能するモダンな都市であり、2012年にワールド・デザイン・キャピタル（WDC）に選ばれた世界デザイン都市でもあります。
見どころは、ヘルシンキ大聖堂やマーケット広場。イッタラ〈iittala〉、マリメッコ〈marimekko〉、アルテック〈artek〉などブランドショップがひしめくエスプラナーディ通り。街の中心部が約２km四方にまとまっているコンパクトなヘルシンキは、のんびり気ままに歩きながら観光を楽しめます。トラムに乗れば、ハカニエミ・マーケットホールやアラビア工場、アアルト自邸もまわれます。マーケット広場からフェリーに乗って、世界遺産スオメンリンナ島の観光もおすすめです。
その他の観光地｜
〈北欧フィーカ〉の旅で訪れた、フィンランドおすすめの都市や村。
ポルヴォー〈Porvoo〉
ヘルシンキから東へ約50km。フィンランド南海岸のウーシマー県に位置する都市。フィンランド第２の古都 ポルヴォー。
フィスカルス〈Fiskars Village〉
ヘルシンキから西へ85km。フィンランド南海岸のウーシマー県西部に位置する小さな村 フィスカルス・ビレッジ。
通貨｜ユーロ（EUR）
1 EUR = 約128円（※2021年1月）
通貨はユーロ。略号は€（EURO、EUR）。フィンランドの物価は北欧の中では比較的安い方ですが、ヨーロッパ全般の物価からするとかなり高いです。
フィンランド全土に渡り、ほとんどの支払いがクレジットカード（VISA、マスターカード等）で可能なので現金はあまり必要ありません（※ JCBカードは利用できない場合が多いので注意しましょう）
日本との時差｜
日本との時差は（10月末から3月下旬まで）マイナス ７時間。
サマータイム（3月下旬から10月末まで）はマイナス ６時間。
フィンランドから他の北欧諸国（デンマーク、スウェーデン、ノルウェー）に移動する場合は、１時間時差があるので注意しましょう。
気候｜
フィンランドは四季がはっきりしています。国土の3分の1が北極圏にあるため、冬（11～3月）は長く寒い時期が続きます。
南北に長い国なので、首都ヘルシンキのある南部と北部の内陸部とではかなり温度差・日照時間の差があります。北極圏では日が沈まない「白夜」は夏の6月～7月にかけて、反対に太陽が一日も昇らない「極夜」は冬の12月～1月にかけて訪れます。
フライト・エアライン｜
日本からヘルシンキまで約10時間のフライト。
ヘルシンキへの直行便が毎日就航。
・ フィンエアー（FINNAIR／フィンランド航空）
・ JAL （日本航空）
空港からのアクセス｜
ヘルシンキ・ヴァンター空港から ヘルシンキ中央駅まで
・フィンエアーシティバスで約30分（20分間隔で運行）
・HSL鉄道 リング・レイル・ライン〈Ring Rail Line〉で約30分（10分間隔で運行）
駐日フィンランド大使館｜東京
Embassy of Finland, Tokyo
〒106-8561 東京都港区南麻布3－5－39
TEL: 03-5447-6000
大使館 公式サイト
twitter @FinEmbTokyo
