さわやかなスウェーディッシュ・ポップにのせて送る、満足度100% のハートフル・ラブコメディ!
2011年のアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出され、国内でもトーキョーノーザンライツフェスティバル2012をはじめ、各地の映画祭で大好評だった本作が「もう一度観たい!」「シモンに会いたい!」というたくさんのお客様の熱烈な声にお応えして、ついに劇場公開が実現!
これが長編デビュー作となる新鋭アンドレアス・エーマン監督は、アスペルガー症候群の主人公の眼に映る世界をユーモアたっぷりに描き出し、シモンというユニークで愛すべきキャラクターを生み出した。北欧デザインのインテリアやファッションもカラフルな、誰もが心満たされるキュートでハッピーな物語。
2014年5月3日より、渋谷ユーロスペースにて公開後、全国順次公開
映画「シンプル・シモン」公式サイト・予告編
(C)2010 Naive AB, Sonet Film AB, Scenkonst Västernorrland AB, Dagsljus AB, Ljud & Bildmedia AB, All Rights Reserved.
□ 配給・宣伝/ フリッカポイカ
アスペルガー症候群のシモンが巻き起こす、満足度100%のハートフル・ラブコメディ!
幸福の国、スウェーデンから最高にハッピーな映画が届いた。
2011年のアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出され、国内でもSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で審査員特別賞を受賞。その後もトーキョーノーザンライツフェスティバル2012 ほか各地の映画祭で好評を得た本作が、ついに劇場公開をはたす。
監督のアンドレアス・エーマンは25歳で長編デビューとなる本作を作り上げた。これまで物語の主人公として描かれることがほとんどなかったアスペルガー症候群の人物を主人公に据え、彼の眼からみた世界を視覚化して映し出し、ユニークで愛すべきキャラクターが誕生した。北欧デザインのカラフルなインテリアやファションがスクリーンを鮮やかに彩り、スウェーディッシュ・ポップが物語に寄り添って時に軽快に、時に切なく流れる。
「宇宙が好きだ。
感情がない宇宙には
誤解も混乱もないから。」
物理とSFが大好きなシモン(Simon)は、気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもり、想像の宇宙へ飛び立ってしまう。そんなシモンを理解してくれるのは、お兄ちゃんのサムだけ。でも、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。彼女がいなくなって、落ち込むサム。そのせいで自分のペースを乱されるシモン。サムに「完璧な恋人」さえいれば、生活が元通りになると考えたシモンは、サムにぴったりな相手を探し始める。そして、偶然出逢った天真爛漫なイェニファーに狙いを定め、ある計画を実行に移すが……。
主演は、スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドの息子で、兄アレクサンダーも人気俳優のビル・スカルスガルド(Bill Skarsgård)がを務めた。
1985年1月24日、スウェーデン北部のクラムフォッシュ生まれ。オンゲルマンランド地方の小村で育つ。16歳の時に観たポール・トーマス・アンダーソン監督の『マグノリア』(1999)に影響され映画の道を志し、その頃から大量の脚本執筆や短編映画、CM、ミュージックビデオの製作を手掛けた。2004年、ニューヨークのハンプトン国際映画祭で短編“Positive About Negatives”(未)が最優秀作品賞を受賞。07年にはテレビアニメーションのシリーズ“Myggan”に監督・脚本の一人として参加。その後09年のイェーテボリ国際映画祭においてスウェーデンで最も権威のある短編映画賞「スターツラッデン」(Startsladden)を“My Life as a Trailer”(未)で受賞。翌年本作で長編劇映画デビューをはたし、スウェーデンアカデミー(グルドバッゲ)賞最優秀作品賞にノミネートされるなど高評価を得た。その後、“Bitch Hug”(2012/未)、“Remake”(2014/未)でも脚本、監督を務める。ちなみに、『シンプル・シモン』の撮影は、監督の出身地周辺の地方で行われ、本作ではピエロ役で出演もしている。
『シンプル・シモン』の映画情報や予告編、上映劇場・スケジュールなどは、映画『シンプル・シモン』公式サイトをご覧下さい。
http://www.simon-movie.jp
2014年5月3日より、東京、大阪、京都、兵庫、愛知など全国順次公開予定。
今回、映画配給会社フリッカポイカさんよりお話をいただき、スウェーデン映画『シンプル・シモン』のご紹介をさせていただくことになりました。とても光栄です。ありがとうございます!映画が公開となる渋谷の「ユーロスペース」は、学生時代によく行った思い出深い映画館。このページは、劇中の中で流れる大好きなマイア・ヒラサワの “ザ・ロング・ウェイ” を聴きながら作りました。やっぱりスウェーディッシュ・ポップはたまらない!