北欧フィーカ|デンマーク映画。北欧サスペンスの傑作『真夜中のゆりかご』|北欧映画|Scandinavian fika.

デンマーク・スウェーデン・フィンランド、北欧デザインの旅。

デンマーク映画。北欧サスペンスの傑作『真夜中のゆりかご』

『未来を生きる君たちへ』でアカデミー外国語映画賞に輝いた、デンマークの女性監督スサンネ・ビアと脚本家アナス・トーマス・イェンセンの名コンビによる、北欧サスペンスの傑作。
鋭い人間観察と心を揺さぶる精密な心理描写で世界を魅了し、近年ハリウッドでも活躍するビア監督が母国デンマークを舞台に育児放棄、薬物依存、家庭内暴力など、現代社会に蔓延する問題を随所に盛り込み作り上げた物語は、観客の倫理観を揺さぶり、いつまでも心に深い余韻を残す。
───刑事が下した決断は、正義なのか、過ちなのか。

2015年5月15日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ ほか全国公開!
映画「真夜中のゆりかご」公式サイト・予告編
(C)2014 Zentropa Entertainments34 ApS & Zentropa International Sweden AB

提供:KADOKAWA、ロングライド 配給:ロングライド 宣伝:クラシック

A SECOND CHANCE

真夜中のゆりかご

『未来を生きる君たちへ』アカデミー賞受賞コンビが贈る、極上の北欧サスペンス。

アカデミー賞外国語映画賞受賞作『未来を生きる君たちへ』をはじめ、『悲しみが乾くまで』『愛さえあれば』など、家族ドラマのなかにシリアスなテーマを盛り込み、深い人間ドラマの傑作を撮りつづけるスサンネ・ビア監督。『しあわせな孤独』以来6作目のコラボレーションとなる脚本家アナス・トーマス・イェンセンとの名コンビが今回つくり上げたのは、北欧サスペンスの醍醐味を備えた傑作ドラマ。
幸せの絶頂から突き落とされる刑事がとっさに選んだ行動が波紋を投げ、さらなる衝撃が彼を襲う。湖、川、海と、デンマークの水辺の風景を印象的にとりこみながら、主人公の魂が救済されるまでが、スリリングに、そして情景豊かに描き出されていく。本作は、2014年トロント国際映画祭でプレミア上映され、絶賛を浴びた。

監督:スサンネ・ビア
脚本:アナス・トーマス・イェンセン
英題:A SECOND CHANCE
   2014年/デンマーク(102分)

<公式サイトより>
2015.4. update.

STORY

正義なのか、過ちなのか。

突然の不幸に襲われた男が、
"刑事"として"父"として選んだ行動。
それは善か悪か───。


敏腕刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は、美しい妻アナ(マリア・ボネヴィー)と乳児の息子とともに、湖畔の瀟洒な家で幸せに暮らしていた。
そんなある日、通報を受けて同僚シモン(ウルリッヒ・トムセン)と駆けつけた一室で、薬物依存の男女と衝撃的な育児放棄の現場に遭遇する。
一方、夫婦交代で真夜中に夜泣きする息子を寝付かせる日々は愛に満ちていた。だが、ある朝、思いもよらぬ悲劇がアンドレアスを襲い、彼の中で善悪の境界線が揺れ動いていく……。

<公式サイトより>
2015.4. update.

Nikolaj Coster-Waldau

ニコライ・コスター=ワルドー

北欧出身の大注目株ニコライ・コスター=ワルドーがスサンネ・ビア作品に初登場。

誠実で心優しい主人公アンドレアスを演じるのは、人気テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で世界的に注目されるニコライ・コスター=ワルドー。ギレルモ・デル・トロ監督が製作総指揮を務めたホラー映画『MAMA』、トム・クルーズ主演の『オブリビオン』、ジュリエット・ビノシュと共演の『おやすみなさいを言いたくて』、2016年公開予定のファンタジー・アドベンチャー大作『ゴッズ・オブ・エジプト(原題)』では主役と務めるなど、今や各国でひっぱりだこの俳優だ。
本作では北欧ベテラン俳優たちと共に葛藤にもがく刑事にして父を繊細に演じている。

出演:ニコライ・コスター=ワルドー
   ウルリッヒ・トムセン
   マリア・ボネヴィー
   ニコライ・リー・コス

<公式サイトより>
2015.4. update.

※映画の情報について

『真夜中のゆりかご』の映画情報や予告編、上映劇場・スケジュールなどは、映画『真夜中のゆりかご』公式サイトをご覧下さい。
http://www.yurikago-movie.com
2015年5月15日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ ほか全国公開!

Tak!!

今回、宣伝のクラシックさんよりお話をいただき、デンマーク映画『真夜中のゆりかご』のご紹介をさせていただくことになりました。とても光栄です。ありがとうございます!この映画は極上の北欧サスペンスであり、ヒューマンドラマ。胸が打ちつけられるような衝撃の先に、やわらかな光が見えてくる、そんな印象を受けました。北欧映画はなぜか、最後まで見終わるとスーッとおだやかな気持ちになれるんですね。とっても不思議です。